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CDLE HACKATHON 2020で当社チームが活躍!
アイデア部門と予測性能部門の2部門で受賞!
一般社団法人 日本ディープラーニング協会(以下、JDLA)主催の「CDLE HACKATHON2020」に、当社従業員で構成されるチームの作品がエントリーし、以下の賞を受賞しました!
・アイデア部門:企業賞受賞
・予測性能部門:入賞
受賞したメンバーは、AIやブロックチェーン、CX/UXなどを研究する社内活動「トップランナー・プログラム」の参加メンバーです。
CDLE HACKATHON 2020について
「CDLE HACKATHON 2020」は、JDLAが運営する年に1度のハッカソン(AI技術に関する大会)です。参加資格は、資格試験であるG検定とE資格の合格者(CDLEメンバー)。2020年テーマは以下の2テーマで実施されました。
アイデア部門:DL(Deep Learning)を活用したNEO e-learning
予測性能部門:画像データに基づく気象予測
トップランナー・プログラムとは
当社では、最先端への活躍に挑戦する社内活動として、現在、AIトップランナー・プログラム、AWS(アマゾンウェブサービス)トップランナー・プログラム、CX/UX(カスタマーエクスペリエンス/ユーザーエクスペリエンス)トップランナー・プログラムの3種類のトップランナー・プログラムを実施し、参加している社員に向けて、研修・イベント/セミナーへの参加などさまざまな環境の提供を行っています。
受賞作品
受賞した作品はそれぞれ次の作品になります。
<アイデア部門>
DLを活用した「Neo e-learning」のアイディアソンで応募した作品が受賞しました!
受賞作品:「ディープラーニングによるテクニカルライティング研修」
選考委員のコメント
「今までのe-learningの中で、テクニカルライティングという社会人として必要でありながら教えるのが難しい分野に
対して、DLを活用した文書の書き方や業界特有の文書作成などの活用方法がニッチであり、即導入したいと思うアイデ
アだったことが、受賞の決めてとなりました。」
受賞者インタビュー(外部リンク):https://digital.baycurrent.co.jp/feature/archives/34
<予測性能部門>
課題内容は、ウェザーニュース提供の衛星画像をもとに過去96時間の衛星画像(雲の動き)をもとに24時間後の雲の動きを予測するAIモデル構築でした。
評価にはSSIM(Structual Similarity)を採用し輝度平均、コントラスト、構造などの観点から正解画像と予測画像の類似度を算出し順位が求められました。
その結果、見事に入賞を果たしました!
今後も先端技術に対して積極的に取り組むことで、新たなサービスの創出など顧客ビジネスの発展に貢献してまいります。